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晩夏の上野に咲き誇る、藝術の華。

学生主体の大学祭、芸術家の卵による藝術祭、上野から谷中までを盛り上げる地域祭…一口に『藝祭』といってもそこには様々な「祭り」の要素が見えてきます。
天下の藝大といわれる東京藝術大学にて三日間行われるこの祭りは、生徒たちの日々の成果を披露する場でもあります。
プロ級の実力がみられる演奏会や文句なしのクオリティーに出会える美術作品の数々をはじめ、毎年一年生の手により作り上げられる御輿や法被、 あちらこちらで突発的に始まる藝大名物のサンバ演奏などなど、ここでしか見られない、体感できないものが沢山詰まった祭りとなっております。 規模も学園内にとどまらず、上野公園では御輿が練り歩く姿や学生が自身で制作した小物類が売り出されるアートマーケットなど様々なイベントがみられます。

歓喜と熱気と少しの狂気に満ちた藝祭、ぜひ全身で体感しにお越しください。

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(2015年度メインビジュアル担当/美術学部デザイン科2年 山田水香)

今年度の芸祭テーマは『みるみる魅せる』です。 芸大の祭りだからこそ出会える数々の美術、音楽、また芸術作品のみに関わらず 雰囲気や人々その全てをもってみなさんをみるみるうちに藝祭で魅了させます。
私たちが放つ瑞々しい藝術の魅力が孔雀の羽根の様にゆらめきみるみるうちに広がって、 観る人の心に染みこんでいくように。






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