御輿パレード
御輿パレードは藝祭のオープニングイベントとして⻑い歴史を持つイベントです。美術学 部・⾳楽学部の各科⼀年⽣が⼀夏をかけて作りあげた御輿と法被を皆様にお⾒せしながら サンバ隊を先頭に上野公園を練り歩きます。上野公園・⽵の台広場に到着後は開⼝⼀番にて パフォーマンスを⾏います。
御輿パレードは藝祭のオープニングイベントとして⻑い歴史を持つイベントです。美術学 部・⾳楽学部の各科⼀年⽣が⼀夏をかけて作りあげた御輿と法被を皆様にお⾒せしながら サンバ隊を先頭に上野公園を練り歩きます。上野公園・⽵の台広場に到着後は開⼝⼀番にて パフォーマンスを⾏います。
藝祭の始まり、開⼝⼀番は藝祭の中でも⼀際⼤きなイベントです。今年も上野公園の⽵の台広場(噴⽔前)にて⾏います。⾳楽と美術の垣根を越えて、熱いパフォーマンスを「いま、ここで」繰り広げます!
カオスな街、東京。この街は様々な文化を吸収し、光を放つ。
この街で駆け回る一つの大きな影。
たくさんの色を交え、どんな色に輝く。
和彫りとは、大和の精神そのものである。その刻印は、人々の心を魅了してきた。長い歴史をもつ和彫りにマタタビを組み合わせ、化け猫と共に参る!
民憂きほど
言ひ伝へられたる龍
俗世にうちいづ
龍うちいでしほど
この地はよみがへり
民の喜び表すべく
梅の花は咲き誇らむ
天界に住まう神の使い
災が降り注ぐたび人々の死者への思いを神へと伝える。
地上にて散った狛犬達が再び天界で出会えるように狛犬達は白い彼岸花を携える。
地上にふりかかる厄災をおいはらう狛犬達の目の奥にはあつい陽炎がうつる。それを彼岸花の光芒が爛漫と照らしている。
ここにいることはここにいなかった状態を示唆している。異なる地からの移動が存在し得なければここという観念は生じない。今も同様に。
人知れず深海にたたずむ鯨の遺骸。
多種多様な生物がその巨軀を認知することなく命を紡ぎ続ける。
その様に想いを馳せて、我々は命の螺旋を纏う。
4年ぶりに御輿が上野の商店街に帰ってきます!
藝祭1日目の御輿パフォーマンスにて「上野六丁目商店街連合会賞」を受賞した御輿が最終日にサンバ部と共に上野の街を練り歩きます。藝大生の創意工夫に富んだ御輿と法被、サンバ部のダイナミックなパフォーマンスを是非間近でご覧ください。
藝祭では学部一年生が各科・専攻で法被と御輿を作り、上野公園でパレードをします。来場者、学生共に盛り上がる藝祭の花形です。昨年度より藝祭の現地開催が再開され、その恒例もまた復活しました。
一年生が春から案を練り協力して作り上げた御輿と法被、そして藝祭の熱気を届けるため、この度はそれらの製作物の展示いたします(御輿は小型模型を展示いたします)。
藝大生の熱意と創意工夫を是非ご覧ください。
〒110-0005 東京都台東区上野7 上野駅正面玄関口ガレリア2F
JR上野駅正面玄関口よりすぐ