<DOTAMA ゲストライブ>
9月7日(土)
17:25〜18:55
総合工房棟前野外ステージ
DOTAMA
ラッパー。栃木県出身。ULTIMATE MC BATTLE 2017 全国大会チャンピオン。
現在までにソロ作品4枚を含め12枚のアルバムを発表。
現代社会を前向きに、時にシニカルに。卓越した音楽性とスキルフルなラップで表現する。
「ヒプノシスマイク」等、楽曲プロデュースも手掛ける。
音楽の社交の場をテーマに掲げたイベント「社交辞令」を定期開催中。
公式 HP
<藝祭×片桐仁>
9月6日(金)
16:00〜17:00
美術学部 総合工房棟前野外ステージ
生活のすぐそばにある芸術という存在。
芸術分野を日々学ぶ藝大生はもちろん、誰にでも自分らしい芸術との付き合い方があります。
藝祭 2024。今年はなんと、芸術を体現するようなこの方、
片桐仁さんにお越しいただきます。
美術大学を卒業し、芸人、俳優と幅広くご活躍されている片桐さん。唯一無二の独特な世界
観で、アートでもお笑いでも、そしてお芝居でも沢山の人の心を動かしてこられました。
芸術と「えん」の深い片桐さんを藝祭にお呼びしたら一体何が生まれるのでしょうか。
片桐さんらしさの秘密に迫るトークショー。日常を飛び越えたファニーでアートな時間を
お楽しみください!
片桐仁
芸人、俳優、造形作家。
埼玉県出身、多摩美術大学卒業。 大学在学中に小林賢太郎とコントグループ『ラーメンズ』を結成。
現在はテレビ・舞台・映画・ラジオなどで活躍中。 俳優業の傍らアーティストとして粘土創作活動も行い、2001 年 から個展も開催している。
2019年には初の海外個展【片桐仁 不条理アート粘土作品展 技力展 台湾】を、2021年には自身の創作活動20周年を記念した展覧会【粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展】を東京ドームシティ Gallery AaMo にて開催した。
〈代表作〉
『99.9- 刑事専門弁護士 -』
『あなたの番です』
『ドクターホワイト』
『雲霧仁左衛門 6』
〈個展〉
2012年『片桐仁 俺の粘土道展』
2012年『ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝展』
2013年『片桐仁 感涙の大秘宝展~粘土と締切と14年~』
2015年~ 2018年『片桐仁 不条理アート粘土作品展 ギリ展』
2019年『片桐仁 不条理アート粘土作品展 技力展 台湾』
2021年『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』
<藝大×コレクション>
9月8日(日)
12:05~13:35
総合工房棟特設ステージ(ウッドデッキ)
美術と音楽が交わるチームで1つの作品を作り上げ、各々の『美』を追求するグランプリです。
2024 藝祭テーマである、「えん」をコンセプトとしたステージパフォーマンスを行っていただきます。
主催:藝祭 2024 実行委員会
各チーム
演劇ユニット MARGINALIA
『在るもの』
今は昔、在るものがあった。それは、古今東西ありとあらゆる場所に存在し、人々に愛され、恐れられた。在るものは、ただ、そこに「在る」だけだと言うのに。学内有志の学生らによる音楽と身体のパフォーマンス。意味のないものに意味を見い出す意味を模索する。
浅野瑞月、五十嵐千紘、上本裕太、カワグチルナ、桑田光、桑原尚史、小林知夏、道城翔映、西谷あゆみ、花田涼香
即興演奏会
ボーカル、ギター、コントラバスの三人によって即興の歌が紡がれる。それは各々からまるで弧を描くように。そしてその弧は、観衆の参加によって"えん"となるのである。
Koki Sakakihara、佐藤祐毅、黒雲愛子
ふなみゆうま
舟見侑真が自分自身に芸術性を見出し総合藝術作品を探求する。 革命を起こす。
舟見侑真、堀哲人(制作)
熱と衝動
油画専攻の代表者が自ら太鼓を作り、その上にペインティングを施す。それを打楽器専攻と邦楽囃子専攻の打楽器を専門とする演奏者が叩く。そんな熱と衝動で動き出したこの企画がどんな結末を迎えるのかをとくとご覧ください。
小沼修平、村田倫樹、齋藤龍、山本一心、中川陽渡、宮田花和
審査員
岡本美津子(おかもとみつこ)
プロデューサー/東京藝術大学副学長(デジタル推進)、同大学院映像研究科教授
NHK「2355」「0655」(月〜金Eテレ2010-放送中)、「自由研究55」、「2355 0655年越しをご一緒にスペシャル」チーフプロデューサー。
「テクネ~映像の教室」(2011-)プロデューサー。
「毎日映画コンクール」アニメーション部門審査員(2019,2020,2023)、
「文化庁メディア芸術祭」海外展(アニメーション分野)総合ディレクター(2018年-2022年)。
「芸術選奨」選考審査員(2022-2023年度)。
西尾美也(にしおよしなり)
美術家/ファッションデザイナー
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授
1982年奈良県生まれ。専門は社会彫刻、行為の芸術。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。
ファッションブランド「NISHINARIYOSHIO」を手がける。近年は「学び合いとしてのアート」をテーマに、様々なアートプロジェクトや教
育活動を通して、アートが社会に果たす役割について実践的に探究している。近刊に『美術は教育』(編著、現代企画室)、『装いは内破する』
(単著、左右社)がある。
金子仁美(かねこひとみ)
作曲家/東京藝術大学音楽学部作曲科准教授
作曲家。作曲教師。パリ国立高等音楽院作曲科に仏政府給費留学制度で留学。日仏現代作曲コンク-ル第1位、日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽)第1位など受賞。これまでにBBCウェールズ交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団などで作品が発表されている。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)、NHK電子音楽スタジオで作品制作。2011年文化庁芸術家在外研修員、パリ第4大学招聘研究員。2018年パリ第8大学招聘研究員。2023年クリスマスにCD『Nの二乗〜金子仁美管弦楽作品集』がカメラータ・トウキョウより発売されている。
長島確(ながしまかく)
ドラマトゥルク/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授
専門はパフォーミングアーツにおけるドラマツルギー。大学院在学中、字幕オペレーター、上演台本の翻訳者として演劇に関わり始める。その後、日本におけるドラマトゥルクの草分けとして、演劇、ダンス、オペラからアートプロジェクトまでさまざまな集団創作の場に参加。サミュエル・ベケットやヨン・フォッセの戯曲の翻訳も手がける。2018-20年フェスティバル/トーキョーディレクター。21-23年東京芸術祭FTレーベルプログラムディレクター。
福中冬子(ふくなかふゆこ)
東京藝術大学音楽学部楽理科教授
近現代音楽を中心に、「社会史としての音楽史」を研究。ニューヨークでの大学院時代、一生分の酒を飲みました。座右の銘は「一に体力、二に気力、三四がなくて五に知力」。藝大公認サークル「藝猫会」顧問。