新型ウィルス感染拡大の影響で、多くの演奏会や舞台は中止を余儀なくされ、私たちが芸術に触れる機会そのものが少なくなっています。
そんな中バーチャル演奏会には、「多くの人に音楽を届けたい」という想いから計9団体が集まり、完全リモートで演奏動画を作成しました。
バーチャル藝祭でしか聞くことの出来ない、1度きりの特別な演奏を聴いてみませんか?
(※時間になっても配信が変わらない場合はページを再読み込みしてください。)
「Virtual Winds」では、作曲科学生による新作吹奏楽曲2作を、リモート演奏の形で初演致します。
姫野七弦「重層的小協奏曲」
リモート収録を生かした仕掛け付きの、少し変則的な編成によるトランペット協奏曲です。
後藤元信「刻む」
コロナ禍でも絶えず流れる「時間」をテーマに、リモート合奏と「秒針」、2種の音が交錯しながら曲を形成していきます。
リモート「だから」できる吹奏楽を、お楽しみ頂ければ幸いです。
まだまだ多くの人々にとっては馴染みの薄いパイプオルガンの魅力を、オンライン上においても、少しでも多くの人に伝えることができたらと考えています。
また選曲のテーマは「祈り」とさせて頂きました。
この演奏を通して、新型コロナウイルス感染症の犠牲となった人々への哀悼の意を表すとともに、
これまでと違う生活を余儀なくされている一人一人にとって、この15分間が安らぎのひと時となればいいなと思っています。
邦楽科現代箏曲専攻は創設されたばかりの新しい専攻!一期生から現在まで、四人の学生が在籍しています。
昨年、現代箏曲専攻で初の自主企画公演を開催いたしましたが、芸祭当日は台風で泣く泣く中止に。。しかし、全ての共演者と変わらず応援してくださる皆様のお陰様で昨年末に振替公演として開催ができました!
箏の《いま》をみつめよう。
委嘱初演2作品をはじめ、作曲・声楽・弦楽・邦楽と様々な専攻とのコラボレーションで箏の可能性を探る、記念すべき第一回目の現代箏曲専攻企画公演、再び!
皆さん、こんにちは!声楽科一年生です!
この"離れていても心はぴったんコンサート"は、
『一度も会ったことがない人とも、音楽で繋がろう』というコンセプトがあります。
そんな"離れていても心はぴったんコンサート"では、一度も会ったことがない声楽科のみんな、素敵な伴奏をしてくれた3人、そして聴いてくださっている方々と心で繋がれる、ハートフルな3曲をお送り致します。
どうぞ、お楽しみください!
※「声楽科一年生」の表示画面について
「声楽科一年生」の演奏動画はYouTubeのシステム上、表示画面をプレミア公開のカウントダウンにすることができません。
演奏動画はタイムテーブル通り9/5 10:30に公開されますので、時間になりましたら再度バーチャル演奏会のページをご確認ください。
私たち邦楽科現代箏曲専攻は、箏の新たな可能性を日々追求しながら学んでおります!今年はバーチャル藝祭ということで、いつもの藝祭よりももっと多くの方に現代箏曲の一面をお見せできるかと思い参加させて頂きました!
今回演奏する曲は藤倉大作曲の「Longing from afar」です。この曲は藤倉大さんがテレワークで演奏できるよう作った曲で、なんと箏のみで演奏するのは世界初!!今回は現代箏曲専攻と指揮者の方を交えて演奏いたします!
初めまして、Central Sextetです!中部地方出身の学生を中心に、普段はボランティアやYouTubeの動画配信を行なっています。
現在、私たちは普段の音楽活動をすることが出来なくなりました。このような状況下で「我々に何ができるのか」と悩んだ際、演奏を通して、少しでも多くの方々に元気になってもらえれば、という考えに至りました。そんな気持ちも込めて、今回はモーツァルトの《Ave verum corpus》と、ヘンデルの『メサイア』から《ハレルヤ》を選曲しました。新型コロナウイルスの収束、病気で苦しんでいる方々への祈りを込めて演奏します。
皆さんこんにちは。
私達は、邦楽科の長唄専攻・長唄三味線専攻・邦楽囃子専攻の学部生1年生から院生までの総勢26名による団体です。
今回コロナに打ち勝つという想いを込めて、妖怪・女郎蜘蛛を源頼光らが退治するという題材の長唄「蜘蛛拍子舞」を選曲致しました。
古より歌舞音曲には鎮魂の力や、癒す力があると言われております。私達もそのような力を信じ日々精進しています。大人数でのリモート演奏は初めてですが、映像だからこそできる演出に挑戦したいと思います。
どうぞお楽しみください!
「生の音が空気を震わす感覚」これをもうどのくらいの間味わえていないのでしょうか。オンラインが日常となった今、音楽業界は一人取り残され時間が止まったようでした。しかし、同じ空間は共有出来ずともほんの些細な息遣いを感じてほしい、音の重なりを楽しんでほしい、そう考え私たちが始めたのがテレワークアンサンブルでした。Quartet Ranaでは今年たくさんの演奏機会が予定されていたであろう生誕250周年のベートーヴェン作品を取り上げます。画面越しではありますが、藝祭の熱く高揚した感覚を味わっていただけたら嬉しいです。
Ciao!私たち声楽科二年生有志のメンバーでは、オペラの初心者の方にもお楽しみ頂けるような名曲を演奏致します。曲目は歌劇「ナブッコ」より”行け、我が想いよ 黄金の翼に乗って”、歌劇「椿姫」より”乾杯の歌”です。
皆様、藝祭最終日はぜひ私たちと一緒に乾杯しましょう!